第91回
第91回
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
モーツァルト:ピアノソナタ 第16番 変ロ長調 K.570
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」 より
ショパン:ノクターン 第1番 変ロ短調 Op.9 No.1
ラヴェル:ソナチネ
ミュージックディレクター:熊谷 弘
2024年11月16日(土)18:50開演
紀尾井町サロンホール
自由席 ¥4,100 ジュニア¥500{中学生以下)
ご予約とお問合せ:03-3465-6115
主催(株)シド音楽企画 http://www.sido-music.com/
中沢万里子(Mariko Nakazawa) プロフィール
東京芸術大学、同大学院修了。八木和子、安川加寿子、園田高弘各氏に師事。1968~71年まで武蔵野音楽大学講師を務め
1971年渡欧、ミュンヘン国立音楽大学入学。フーゴーシュトイラー、マリア・ランデス・ヒンデミット両教授に師事。
1975年、同大学卒業。1976年1月、熊谷弘指揮による「クラシックス特演-4、新春名曲コンサート」にてクラシックス
フィルニー交響楽団と共演、帰国デビューを果す。
翌年同じく「クラシックス特演-5」にて東京交響楽団と共演。1977年よりモーツァルト・ピアノ協奏曲連続演奏を開始、
12年間に亘り全曲を演奏。1980年より「日本の音楽展」に参加し邦人作品の演奏紹介に務め、その業績に対し2001年1月
「日本の音楽展・ズイホー賞特別功労賞」を受賞。1990年'92年'00年'09年“第九と皇帝”にてピアノ協奏曲「皇帝」を演奏、
好評を博す。1986年「中沢万里子ピアノ・スペース」を開始、新しい試みも取入れたこのコンサートは聴衆に支持され、
年間2~3回開催、現在に至る。
ごあいさつ
「中沢万里子ピアノ・スペース」をいつもお引き立て賜りありがとうございます。
「ピアノスペース」は私自身の体調がすぐれず2021年よりしばらくお休みさせていただきましたが、
おかげ様で徐々に回復に向かい、この度、第91回目を開催させていただく運びとなりました。
皆様にはご心配をお掛けし、お気遣いいただきました事、誠に有り難くお詫びと共に心より御礼申しあげます。
思い返すと、私がピアニストして生きていく決意を固めたのは、1975年ミュンヘン国立音楽大学の留学を終えた翌年早々、指揮者熊谷弘氏企画プロデュースによる「クラシックス特別演奏会-4 新春名曲コンサート」にて熊谷弘指揮
クラシックスフィルハーモニー交響楽団とピアノ協奏曲を共演させていただいた正に夢のような出来事でした。
当時、知る人ぞ知るのクラシックスフィルハーモニー交響楽団は、熊谷氏のお声ががりで楽壇第一線で活躍中の
名だたる演奏家達の集まりだと知った時には、背中に汗する思いであった事を覚えています。その後、熊谷氏指揮
により、クラシックスフィルハーモニー交響楽団の協演による「モーツァルト・ピアノ協奏曲連続演奏会」を開始、
12年間に亘り全曲を完奏いたしました。以来、様々な演奏の場をいただきながら、早や50年を迎えるに至りました。
ピアノ・スペースは1986年(昭和61年)5月、原宿のアコスタジオで第1回目を開始し、年間数回のペースで開催して
参りました。昭和から平成を経て令和を迎え、その間会場も原宿、丸の内からこの度、紀尾井町のホールにて開催
させていただく事になりました。
人と人とがふれあい心通うコンサートをと願いながら小さな空間で開始したピアノ・スペースは、私のライフワークとなり皆様に支えられながら今日を迎える事ができました。多くのお力添えに感謝しあらためて厚く御礼申しあげます今回のプログラムは、永い間、私と共にしてきた数々のピアノ名曲の中から最も愛する曲を弾かせていただきます。
皆様のお心に届きましたら幸いです。
音楽の魅力は計り知れません。その魅力を皆様にお伝え出来ますよう、精進して参りたいと存じます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
ショパン
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
モーツァルト
ピアノソナタ 第16番 変ロ長調 K.570
ベートーヴェン
ピアノソナタ 第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」より
ショパン
ノクターン 第1番 変ロ短調 Op.9 No.1
ラヴェル
ソナチネ
ミュージックディレクター 熊谷 弘
東京芸術大学、同大学院修了。八木和子、安川加寿子、園田高弘各氏に師事。1968~71年まで武蔵野音楽大学講師を務め1971年渡欧、ミュンヘン国立音楽大学入学。フーゴーシュトイラー、マリア・ランデス・ヒンデミット両教授に師事。1975年、同大学卒業。1976年1月、熊谷弘指揮による「クラシックス特演-4、新春名曲コンサート」にてクラシックスフィルハーモニー交響楽団と共演、帰国デビューを果す。翌年同じく「クラシックス特演-5」にて東京交響楽団と共演。1977年よりモーツァルト・ピアノ協奏曲連続演奏を開始、12年間に亘り全曲を演奏。1980年より「日本の音楽展」に参加し邦人作品の演奏紹介に務め、その業績に対し2001年1月「日本の音楽展・ズイホー賞特別功労賞」を受賞。1990年'92年'00年'09年“第九と皇帝”にてピアノ協奏曲「皇帝」を演奏、好評を博す。1986年「中沢万里子ピアノ・スペース」を開始、新しい試みも取入れたこのコンサートは聴衆に支持され、年間2~3回開催、現在に至る。
「中沢万里子ピアノ・スペース」をいつもお引き立て賜りありがとうございます。
「ピアノスペース」は私自身の体調がすぐれず2021年よりしばらくお休みさせていただきましたが、おかげ様で徐々に回復に向かい、この度、第91回目を開催させていただく運びとなりました。
皆様にはご心配をお掛けし、お気遣いいただきました事、誠に有り難くお詫びと共に心より御礼申しあげます。
思い返すと、私がピアニストして生きていく決意を固めたのは、1975年ミュンヘン国立音楽大学の留学を終えた翌年早々、指揮者熊谷弘氏企画プロデュースによる「クラシックス特別演奏会-4 新春名曲コンサート」にて熊谷弘指揮クラシックスフィルハーモニー交響楽団とピアノ協奏曲を共演させていただいた正に夢のような出来事でした。当時、知る人ぞ知るのクラシックスフィルハーモニー交響楽団は、熊谷氏のお声ががりで楽壇第一線で活躍中の名だたる演奏家達の集まりだと知った時には、背中に汗する思いであった事を覚えています。その後、熊谷氏指揮により、クラシックスフィルハーモニー交響楽団の協演による「モーツァルト・ピアノ協奏曲連続演奏会」を開始、12年間に亘り全曲を完奏いたしました。以来、様々な演奏の場をいただきながら、早や50年を迎えるに至りました。
ピアノ・スペースは1986年(昭和61年)5月、原宿のアコスタジオで第1回目を開始し、年間数回のペースで開催して参りました。昭和から平成を経て令和を迎え、その間会場も原宿、丸の内からこの度、紀尾井町のホールにて開催させていただく事になりました。
人と人とがふれあい心通うコンサートをと願いながら小さな空間で開始したピアノ・スペースは、私のライフワークとなり皆様に支えられながら今日を迎える事ができました。多くのお力添えに感謝しあらためて厚く御礼申しあげます。
今回のプログラムは、永い間、私と共にしてきた数々のピアノ名曲の中から最も愛する曲を弾かせていただきます。皆様のお心に届きましたら幸いです。
音楽の魅力は計り知れません。その魅力を皆様にお伝え出来ますよう、精進して参りたいと存じます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
2024年11月吉日 中沢万里子
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「ライブin紀尾井町」は、お客様と演奏家が一体となり
生の音楽を楽しめる空間です。音楽を感じ合えることは
大きな歓びです。演奏家達は人々の心に触れたいと願い、
日常的な活動の場として積極的に参加しています。
「ライブin紀尾井町」をどうぞお楽しみください。
ヴァイオリン=野村咲絵・石田琴美 チェロ=山田理沙
ピアノ=佐甲圭子・笹田彩子・島田恵子・日野幸子・村田融代
ピアノ伴奏=入川めぐみ
●トスティ:薔薇●ロッシーニ:フィレンツェの花売り娘●ヴェルディ:“リゴレット”慕わしい人の名は●プッチーニ:“ジャンニ・スキッキ”わたしの愛しいお父様●アントン・ガルシア・アブリル:Sonatina/アルベニス/朱色の塔●ラフマニノフ:前奏曲ト短調作品23-5●ラフマニノフ=平井丈二朗編曲:アンダンテ・カンタービレ(パガニーニ狂詩曲第18変奏)●ボロディン:弦楽三重奏曲ト長調●シューマン:アラベスクハ長調Op.18●ショパン:ワルツ第6番変ニ長調Op.64no.1「小犬のワルツ/エチュードOp.10no.12「革命」●ベートーヴェン:エリーゼのためにイ短調WoO.59 G.173●ベートーヴェン=リスト:交響曲第9番ニ短調Op.125第1楽章●シューマン:クライスレリアーナOp.16 (8つの幻想曲)...他
「ライブin紀尾井町」は、
お客様と演奏家が一体となり
生の音楽を楽しめる空間です。
音楽を感じ合えることは
大きな歓びです。
演奏家達は人々の心
に触れたいと願い、
日常的な活動の場として
積極的に参加しています。
「ライブin紀尾井町」を
どうぞお楽しみください。
江崎 いずみ
野村咲絵・石田琴美
山田理沙
佐甲圭子・笹田彩子・島田恵子
・日野幸子・村田融代
入川めぐみ
●トスティ:薔薇●ロッシーニ:フィレンツェの花売り娘●ヴェルディ:“リゴレット”慕わしい人の名は●プッチーニ:“ジャンニ・スキッキ”わたしの愛しいお父様●アントン・ガルシア・アブリル:Sonatina/アルベニス/朱色の塔●ラフマニノフ:前奏曲ト短調作品23-5●ラフマニノフ=平井丈二朗編曲:アンダンテ・カンタービレ(パガニーニ狂詩曲第18変奏)●ボロディン:弦楽三重奏曲ト長調●シューマン:アラベスクハ長調Op.18●ショパン:ワルツ第6番変ニ長調Op.64no.1「小犬のワルツ/エチュードOp.10no.12「革命」●ベートーヴェン:エリーゼのためにイ短調WoO.59 G.173●ベートーヴェン=リスト:交響曲第9番ニ短調Op.125第1楽章●シューマン:クライスレリアーナOp.16 (8つの幻想曲)...他
あらかじめご了承ください。
2024年9月17日 (火) 18:30 開演(18:00開場)
会場:紀尾井町サロンホール(有楽町線/半蔵門線/南北線「永田町」・有楽町線「麹町」)
2024年9月17日 (火)
18:30 開演(18:00開場)
会場:紀尾井町サロンホール
有楽町線/半蔵門線/南北線「永田町」
有楽町線「麹町」
入場券:自由席=3,800円・ジュニア=500円 ※中学生以下)
主催:シド音楽企画 http://www.sido-music.com
入場券
*自由席*
3,800円
*ジュニア*
500円 ※中学生以下
シド音楽企画 03-3465-6115
主催:シド音楽企画
http://www.sido-music.com